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アントキの猪木、大先輩偲ぶ「春イズムは永遠に」

 “燃える闘魂”アントニオ猪木の物まね芸人・春一番(本名・春花直樹)さんが3日、肝硬変のため急逝した。春さんが切り拓いた道を継承する一人、アントキの猪木(41)は同日夜、自身のブログを『俺の叫びが聞こえるか』のタイトルで更新。偉大な先輩を悼んだ。

大先輩を悼んだアントキの猪木 (C)ORICON NewS inc.

大先輩を悼んだアントキの猪木 (C)ORICON NewS inc.

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 アントキは「アントニオ猪木さんがプロレスを引退したあと猪木イズムを継承し、アントニオ猪木さんファンを作り続けた春さん。『今日は負けてしまいましたが行きますか〜。123ダー』このギャップが面白くてテレビを見ていた記憶があります」と回顧。

 その後、自らも猪木物まねの世界に入り「初めてお会いしたときに『おはようございます』の挨拶にかぶりぎみに開口一番!『ベストバウトは?』と聞かれました。答える間もなく『でかいな〜』そしてどこかに歩いて行きました」と、衝撃の出会いを振り返った。

 もう一人の猪木に出会ったアントキは「自分にとってはアントニオ猪木さんのものまねではなく春一番の本物だ」と興奮したといい、「お酒が好きだった春さん。一緒に酒を飲みたかったな」と悔やんだ。最後は大先輩を偲び「猪木イズムならぬ春イズムは永遠に。最後に春さんを元気に送りたいと思います。123ダー」と結んだ。

 また春さんの師匠、片岡鶴太郎もブログで追悼。「30年前、17歳の春花直樹が芸人を目指して、私の元へ参りました。面白い子でした。何度春の無駄話に笑った事か」と振り返り、「本当は酒を辞めて欲しかった・・。酒で笑いが出来無く成る程、もったいない、残念です。才能の在る子でした。悔いは残ります」と悔恨の念をにじませた。

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