声帯の炎症のため、22日の北九州公演を中止した声優で歌手の水樹奈々が、今週28日の山口公演、29日の鳥取公演も中止することが26日、わかった。「急性声帯炎および上気道炎による音声障害」と診断されたことも公式サイトであわせて発表された。

　21日の北九州メディアドーム公演終了後、声帯の炎症で声が出ない状態になったという水樹は、専門医師の治療を受け3日間休養。きょう26日に再度診察を受けたが「少しずつ回復しているものの、完調とまでは至らず、歌唱に際しては、尚数日間の安静加療が必要」と診断された。

　スタッフが協議した結果、「山口・鳥取公演は万全の状態でライブを行うことができない」と判断し、28日の山口・防府市公会堂、29日の鳥取・米子コンベンションセンター BiG SHiPの2公演の中止を決めた。

　チケットの払い戻しは、公式サイトなどであす27日午後1時頃に案内される。