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佐々木希、心境の変化!?「腹をくくって仕事をしたい」

 モデル、女優としてメディアで大活躍中の佐々木希。3月期連続ドラマ『ファーストクラス』(フジテレビ系)に続いて、6月28日より主演映画『呪怨 −終わりの始まり−』も公開され、7月にはドラマ3本のオンエアが控えている。とくにここ数年で映画出演も多く、女優業に意欲的に向き合っているようにみえる佐々木に、心境の変化やきっかけを聞いてみた。

ホラー映画に初挑戦!筋肉痛になった!?(写真:鈴木一なり)

ホラー映画に初挑戦!筋肉痛になった!?(写真:鈴木一なり)

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「とくにこれというものはないんです。ただ、腹をくくって仕事をやりたいと思うタイミングがあり、苦手なものを克服しようと思うようになりました。昔は現場の雰囲気をよくしようとか、そういうことまで頭がまわっていなかったんですけど、今はいろいろと考えられるようになりました」

 そうしたなか、主演という立場で臨んだホラー映画『呪怨 −終わりの始まり−』の現場。これまでの透明感あふれるキュートなイメージとはまったく異なる役柄への挑戦になったが、心がけていたのは周りの雰囲気をよくすることだった。

「撮影中は雰囲気をよくしたいと思っていたので、そうなるよう努力しました。なるべく自分の撮影がないときでも現場にいるようにしたり、みんなと積極的にコミュニケーションを取ろうと意識しました。でも、意識していたのは最初のうちだけで、そのうち無意識に楽しみながら居ることが出来ました」

 演じることも、現場にいることも楽しむ。そんな姿勢は、女優業だけでなく、いろいろな仕事へよい影響を及ぼしている。そういう佐々木の姿を見た周りの人からかけられる言葉は「変わったね」だったという。

「よく言われます。自分でも考えがまとまったというか、なんでも楽しんでやろう、演技って答えがないからこそおもしろいと思えるようになりました。そうなると、悩むことも楽しみのひとつに思えて、前向きになれました。モデルの仕事に関しても、昔からのファミリー感がある職場なので、昔だったら甘えていた部分もあったかもしれないけれど、今は初心を忘れないようにしようと常に心がけています」

 明るい笑顔とともに全身から放つポジティブなオーラは、充実した仕事をしていることを感じさせる。そんな佐々木が、体当りの演技で初挑戦したのはホラー映画。大変だったことを聞くと……。

「撮影中は恐怖(を演じるの)でずっと体がこわばっていたので、終わったときは筋肉痛になっていました」

佐々木希インタビュー『悩むことも楽しみのひとつ』

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