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<『みんなの家庭の医学』おさらいニュース>つまずきに“首の異常”が影響する?

 年を重ねるごとに老化していく私たちの身体。しかし、近年の研究で、老いてしまった身体を若返らせる新事実が徐々にわかってきたという。今回のORICON STYLEと朝日放送『たけしの健康エンターテインメント! みんなの家庭の医学』(毎週火曜午後8時放送)のコラボ企画“おさらいニュース”では、足の衰え以外にもあった「つまずき」の原因に関する新事実をお伝えする。

◆つまずきの原因は、「筋力低下」「平衡感覚の衰え」だけではない

 年齢を重ねるにつれて多くなる「つまずき」。このつまずきによる転倒などが原因で命を落としている人は、なんと年間7000人を超えているという。つまずきの主な原因は、加齢による「筋力低下」と「平行感覚の衰え」。ところが近年の研究で、それ以外にも“身体のある部分に異常”が発生し、つまずきの原因の一つになっていることが判明した。

 番組では、筋力や平衡感覚に問題のない50〜60代の男女10名に「継ぎ足検査」と呼ばれる歩行テストを受けてもらった。その結果、この歩行テストで問題ありと判定された7名のうち4名に“身体のある部分に異常”が見つかったのだ。そのある部分とは…「首」。MRIで異常が見つかった4名の首の画像を見ると、首の骨と骨の間でクッションの役割をする椎間板が変形することによって、となりを通る脊髄(神経の束)を圧迫していることがわかった。ではなぜ脊髄が圧迫されるとつまずきやすくなるのか? 

◆脊髄が圧迫されると、脳から手足などの末梢神経に送られる信号が不安定に

 これまで10万人以上の首を診察してきた川口善治先生(富山大学附属病院 整形外科 診療教授)によると、そもそも脊髄には、脳から発信された指令を手足などの末梢神経に伝える働きがあるのだが、加齢などの原因で椎間板が弾力を失い徐々に脊髄側にはみ出していくと、神経が圧迫されてしまうという。その結果、まずは感覚神経が障害され手足のしびれに、さらには運動神経までもが障害され、その圧迫の強さによっては脳から末梢神経への信号が不安定になり、知らぬ内に頭で思っているよりも身体の動きがついていかず、例えば、足が思ったより上がらないなど、つまずきの原因になるというのだ。

ある調査によれば、日本人の4000万人以上の首がこの状態になっている推定されている。気になる人は、一度首の検査を受けてみてはいかがだろう。

「みんなの家庭の医学」番組HP

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