6月15日は、国民的人気アニメ『ドラえもん』（毎週金曜　後7：00）に登場するガキ大将・ジャイアンこと剛田武（CV：木村昴）の誕生日。これを記念して、13日は「たけしのズンドコ誕生日」と題したスペシャルエピソードが放送される。歌手になるのが夢なのに、その歌声は「命にかかわる」「公害の一種」と酷評されるジャイアンが、演歌歌手・氷川きよしの大ヒット曲「きよしのズンドコ節」を替え歌にして熱唱。演歌に初挑戦する。

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　これまでもジャイアンの誕生日を祝って、歌をテーマにしたストーリーを度々放送してきた『ドラえもん』。今回は、ジャイアンが「♪ズンズンズン ズンドコ たけし」「♪お前のものはオレのもの　オレのものもオレのもの」と、“ズンドコ節”の軽快なメロディーに乗り、本家の振り付けを真似て腕と腰を振り、ノリノリで歌う。

　今回のエピソードは、6月に一度も国民の祝日がないことを嘆くジャイアンが、ひみつ道具“日本標準カレンダー”を使って、自分の誕生日である6月15日を祝日に変えてしまう。国民の祝日となっただけでなく、ジャイアンの歌を聴くのが国民の義務となり、ジャイアンのバースデーライブがテレビで全国生放送されることに。日本国民のためリサイタルを成功させたいと意気込むジャイアンが目をつけたのは、あの大ヒット演歌だった。

　「きよしとたけしの縁で、歌わせてもらいたいんです！」と大胆にも氷川きよしに電話をかけてお願いするジャイアン。氷川本人の登場はないものの、「たけしのズンドコ節」は本家にどこまで迫ることができるのか。

　「たけしのズンドコ節」はCDなどへの収録予定がないため13日の放送で聴くか、番組放送終了後に同局の『ドラえもん』ケータイ＆スマートフォンサイトで着うた配信を開始する。