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小栗旬、“飲み友達”大森南朋と初共演も複雑…「こんな形で会いたくなかった」

 俳優・小栗旬主演のテレビ朝日系ドラマ『BORDER』(毎週木曜 後9:00)の最終話「越境」(6月5日放送)に、大森南朋がゲスト出演する。小栗と大森は、プライベートな酒の席でよく“共演”する間柄というが、作品では今回が初。さらに、5月22日放送の第7話「敗北」で番組最高の平均視聴率16.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなど、尻上がりに人気を上げながら迎える最終回での共演とあって、手放しで喜んでいるかとおもいきや、小栗は「こんな形では会いたくなかった」と苦笑いした。

6月5日放送、ドラマ『BORDER』の最終話で小栗旬(左)と大森南朋(右)が初共演(C)テレビ朝日

6月5日放送、ドラマ『BORDER』の最終話で小栗旬(左)と大森南朋(右)が初共演(C)テレビ朝日

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 頭部に被弾して生死の境をさまよった後、死者と交信できるという特殊能力を得た刑事・石川安吾(小栗)が、事件の真相を明らかにするため奔走する同ドラマ。最終回で大森が演じるのは、絶対的悪を追求する男で正義感に燃える石川にとって史上最悪の敵となる安藤周夫。小栗のコメントが冴えなかったのも、「初共演のときは、南朋さんに“優しい上司”を演じていただくなど、もうちょっと仲のいい間柄を演じたかった」とささやかな願いがかなわなかったためだ。

 一方の大森は「安藤の思考が一個人としては理解できず、セリフを覚えているときも気持ち悪かった」というものの、「役者としてはこういう役を演じるのは面白い。小栗くんと一緒に石川と安藤の戦い、そして最後に出す答えを演じたら、どうなるのか…。楽しみでしかありませんでした」と振り返った。

 大森のあまりの熱演に「吐き気を催すほどの気持ち悪さを感じた」という小栗は「リアルな感情を誘発する“気持ち悪い南朋さん”が来てくれて、本当によかったなって思いました」と、撮り終えた後は満足げ。最終回は「台本を読むだけでもこれほどしんどく、『表現するのは大変そうだな』と思ったラストはなかったけど、ずっと石川を演じてきた僕としては『それしかないな』という展開」とアピールしていた。

 きょう28日放送の第8話「決断」では、第1話の冒頭で石川の頭部を撃った犯人と同じ手口による、元刑事銃殺事件が発生。真犯人の正体を突き止めるため、石川は捜査を開始する。石川狙撃事件の真相がついに明かされる!?

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