民間企業による史上初の月面到着プロジェクト『ルナ ドリーム カプセル プロジェクト』が15日、発表された。同プロジェクトでは約38万キロ離れた月面に世界中の子供の“夢”と“人類”にとって大切な「水」の象徴となるイオン飲料の粉末を入れたタイムカプセル(「ルナ ドリーム カプセル」)に乗せ月に届ける。
総重量1000グラムのカプセルは、レーザー技術によって世界中の子どもたちの夢3万8000人分が刻印されたチタンプレートと、将来カプセルを取りに月面に到着した子どもたちが、月の水で喉を潤す未来を夢見て、大塚製薬『ポカリスエット』の粉末が収められる。
『ポカリスエット』の缶を模した外側は、宇宙に色を持っていくことが難しいながらも、特殊な染色技術により、青色を再現。刻印される夢は、プロジェクトサイト内『ドリームメッセンジャー』で15年5月まで募集され、15年10月に月面に到着する予定。
民間企業のみで挑戦する同プロジェクトは、同日、東京スカイツリータウン・コニカミノルタプラネタリウム『天空』で会見が行われ、大塚製薬株式会社、国際的宇宙事業株式会社アストロスケール社(シンガポール)、宇宙開発企業アストロボティック・テクノロジー社(米国)からなる実行委員会が、国内の大学や中小企業のバックアップのもと、実現することも説明された。
会見には宇宙飛行士の山崎直子氏、ロンドン五輪競泳銅メダリストの寺川綾も登壇した。
総重量1000グラムのカプセルは、レーザー技術によって世界中の子どもたちの夢3万8000人分が刻印されたチタンプレートと、将来カプセルを取りに月面に到着した子どもたちが、月の水で喉を潤す未来を夢見て、大塚製薬『ポカリスエット』の粉末が収められる。
『ポカリスエット』の缶を模した外側は、宇宙に色を持っていくことが難しいながらも、特殊な染色技術により、青色を再現。刻印される夢は、プロジェクトサイト内『ドリームメッセンジャー』で15年5月まで募集され、15年10月に月面に到着する予定。
民間企業のみで挑戦する同プロジェクトは、同日、東京スカイツリータウン・コニカミノルタプラネタリウム『天空』で会見が行われ、大塚製薬株式会社、国際的宇宙事業株式会社アストロスケール社(シンガポール)、宇宙開発企業アストロボティック・テクノロジー社(米国)からなる実行委員会が、国内の大学や中小企業のバックアップのもと、実現することも説明された。
会見には宇宙飛行士の山崎直子氏、ロンドン五輪競泳銅メダリストの寺川綾も登壇した。
コメントする・見る
2014/05/15