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俳優の寺尾聰(66)がNHKの大河ドラマ『軍師官兵衛』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)に徳川家康役で出演することが13日、わかった。寺尾が大河ドラマで家康を演じるのは1973年の『国盗り物語』以来、41年ぶり2度目。前回は家康の前半生を若々しく演じたが、今回は後半生の老かいで辛酸をなめつくしてきた“タヌキの皮をかぶった狼”を演じる。黒田官兵衛役で主演する岡田准一に対しては「ナチュラルなお芝居が清々しい」と称賛を贈り、「初共演で向き合えることをとても楽しみにしています」と呼びかけた。 同作では、羽柴(豊臣)秀吉役の竹中直人に続いて、“2度目”の壁に挑むことになった寺尾。「(41年前)大先輩たちに囲まれて息をするのもはばかられるような緊張感の中で、自分なりに考えた若かりし家康を一直線に演じていました。それから42年、さまざまな経験を積んだ今の家康にどうつなげることができるか、今回演じる上での挑戦です」と自らを奮い立たせる。

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