1月期にテレビ東京系で放送された連続ドラマ『なぞの転校生』の全12話一挙上映会が9日深夜、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、企画・プロデュース・脚本を手がけた映画監督の岩井俊二氏、長澤雅彦監督、キャストの高野浩幸、本郷奏多らがトークショーを行った。 岩井氏は、同作について「最初、企画だけをやっていたんですが、だんだんプロデュースもやるようになり、終わってみたら脚本も書いていました。これは長澤監督と二人三脚で作った作品です」と紹介。連ドラ脚本もSF作品も初挑戦だった岩井氏は、撮影が始まってから最終回の脚本をほぼ全面的に書き直す“暴挙”に出ていたことを告白し、長澤監督はじめ現場スタッフを凍りつかせたエピソードを明かした。
2014/05/10