メジャーデビュー2周年を迎えた歌手・春奈るなが、7月スタートのテレビアニメ『ソードアート・オンラインII』のエンディングテーマを担当することが2日、ニコ生公式特番「春奈るな ニコ生ティックプラネット」内で発表された。前作『ソードアート・オンライン』（2012年7月〜12月放送）フェアリィ・ダンス編EDテーマだった2ndシングル「Overfly」に続いての起用となる。

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　春奈は、アニメ音楽誌『リスアニ！』（エムオン・エンタテインメント）誌上でオリジナル曲「微熱の月」を発表して注目され、2012年5月2日、梶浦由記が作詞作曲を手がけた「空は高く風は歌う」（『Fate／Zero』2期EDテーマ）でメジャーデビュー。2周年を迎えた2日、新曲「るなティックワード」を配信リリースした。

　同アニメは、川原礫氏のライトノベル（KADOKAWA／アスキー・メディアワークス『電撃文庫』）が原作。「ソードアート・オンライン」（SAO）というヴァーチャルリアリティ（VR）技術を用いたゲーム世界に閉じ込められた人々の戦いを描いた近未来SFファンタジー。

　第2期は、前作のSAOがクリアされて1年後、主人公・キリトは、総務省“仮想課”の菊岡誠二郎から奇妙な依頼を受ける。それは、銃と鋼鉄のゲーム「ガンゲイル・オンライン」（GGO）で突如発生した怪現象で、漆黒の銃を持つ謎のアバターに撃たれたプレイヤーは、実際に現実世界でも“死”に至る“死銃（デス・ガン）”事件の捜査だった。断り切れなかったキリトは、“仮想世界”が“現実世界”へ物理的に影響を及ぼすことに疑いを抱きつつも、「GGO」へとログインする。