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矢田耕司さん死去 声優・古谷徹、神谷明ら続々追悼「涙とまらない」

 人気アニメ『ONE PIECE』のゼフ役やなどで知られた声優の矢田耕司さんが1日、81歳で死去。『ドラゴンボール』でヤムチャ役を務めた、声優の古谷徹は「だめだー涙がとまらない」と綴り「矢田さん、ありがとうございました」と追悼。ピッコロ役の古川登志夫や、劇団「テアトル・エコー」の後輩である神谷明らも続々と追悼コメントを寄せている。

矢田耕司さんとの別れを惜しんだ古谷徹 (C)ORICON NewS inc.

矢田耕司さんとの別れを惜しんだ古谷徹 (C)ORICON NewS inc.

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 矢田さんは、『ドラゴンボールZ』のDr.ゲロ、『聖闘士星矢』の老師役など数多くの人気アニメで活躍。また、テレビのナレーションや洋画『トランスポーター2』や『デイ・アフター・トゥモロー』などで吹替えも担当していた。

■古谷徹(ドラゴンボール/ヤムチャ役)
「矢田耕司さんが今朝、肺水腫で亡くなった。いまどき貴重な口うるさい先輩だった。巨人の星から聖闘士星矢Ωまで長いこと叱咤激励してくれた。四年前、僕がゴルフを始めたことをすごく喜んで、ティとマーカーをくれたっけ。もう一度、一緒にラウンドしたかった。酔って馬鹿な話もしたかったなぁ…」「だめだー涙がとまらない…矢田さん、ありがとうございました さようなら!」

■神谷明(劇団「テアトル・エコー」/後輩)
「先ほど、矢田耕司さんの訃報が届きました。テアトル・エコーの先輩であり、新人の頃から大変可愛がって下さいました。先日も、山手線の車内で偶然お会いし、お話をしたばかりだったので、とても信じられません。矢田さんは、最後まで叱ってくれた先輩でした。厳しかったけど、本当は優しくて、楽しくて・・・。晩年は、お孫さんのことを目を細めて語っていた矢田さん。もうお会いできないかと思うと、寂しくてなりません。そして、悲しいです。矢田さん、長い間お疲れ様でした。ゆっくりお休み下さい。そして、ありがとうございました。お酒が大好きだった矢田さんに、これから献杯します」

■古川登志夫(ドラゴンボール/ピッコロ役)
「矢田耕司さんと初めてお会いしたのは25才の時、海外ドラマ初体験FBIという番組でした。白いロングコート、白いマフラー、海外ドラマから抜け出たようにダンディーでした。僕のことを登志夫、登志夫と呼んで可愛がってくださいました」

■山口勝平(ONE PIECE/ウソップ役)
「夢だったらよかったのに、今朝起きても訃報はそのまま。。。いつお会いしても『大好きだぞ!』って可愛がってくださった、優しくて、おサレで、エッチで、お孫さんが自慢で。僕も大好きな大好きな大先輩。寂しいなぁ。ねぇ、矢田さん。おつかれさまです。ありがとうございました」

■森田成一(ONE PIECE/マルコ役[白ひげ海賊団  1番隊隊長])
「矢田耕司さんの訃報に触れる。生前、色々な現場で御一緒させて頂き、いつもいつも沢山勉強させて頂きました。お会いする度に仰って頂いた、『森田、応援してるぞ。だから頑張れ。』という御言葉が、あの力強い御声と共に耳に残っております。矢田先輩ありがとうございました」

■高塚正也(ONE PIECE/ジョニー役&Mr4役)
「あまりに急な報せだったので愕然としました。お会いするたび『いつも見てるよ。』と言って下さり、とても励みになりました。矢田さん…ありがとうございました。ご冥福をお祈りします」

■西川貴教(T.M.Revolution)
「2006年の“UNDER COVER TOUR”のオープニングナレーション収録での優しい笑顔が忘れられません。本当にお疲れ様でした」

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