映画評論家らが優れた人材や作品を表彰する『第23回日本映画批評家大賞』の授賞式が28日、東京・丸の内のシャングリ・ラ ホテル東京で行われ、女優で歌手の大原櫻子(18)が初出演で主演を務めた映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』で新人賞を受賞。涙を流しながら初の映画賞受賞を喜んだ。 女優が夢だったという大原は「この賞を胸に、日本の女優として歌えて踊れて演じられるよう日常の場で日々鍛錬していきたいと思います。日本の映画に役立てるよう色とりどりの桜を咲かせる大原櫻子になりたいです」と元気にあいさつ。さらに、作品に関わったスタッフに感謝を伝えると、涙を堪えきれなくなり「この賞は一生の宝物でこんなに幸せなことはありません」と喜びを噛み締めた。
2014/04/28