日本が誇る世界で最も著名なキャラクター“ゴジラ”が、米ハリウッドで10年ぶりに蘇る映画『GODZILLA』（7月25日公開）。その劇中に登場するハリウッド版ゴジラのビジュアルが24日、初公開された。少年時代からゴジラを愛するギャレス・エドワーズ監督により、頭部のフォルムや背びれなど多くのファンが思い描くゴジラの雄姿が再現されつつも、これまでで最大となる100メートル超の猛々しいゴジラが姿を現した。

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　1954年の誕生から60年。ハリウッドの一流スタッフ、キャストによって映画化される同作のテーマは「リアル」、ストーリーは「極秘」。今、人知をはるかに超えるゴジラが現れたら、人々は何を感じ、何をなすのか？日本から始まる物語は、徹底的なシミュレーションを重ね、アクション映画の枠を超えた繊細なドラマに練り上げられている。

　リアルさにこだわったというゴジラ自体の造形、動作は、ゴジラ本来の存在感を持ちつつ、これまでの映像技術では表現できなかった精細な動きが加味され、これまでで最大（約350フィート＝100メートル超）のゴジラ像をフルCGで作り上げている。

　全国の劇場では4月25日より新ポスター、チラシが掲出され、新予告編が上映される。

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