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祝・40周年『宇宙戦艦ヤマト』、完全新作映画12・6公開へ

 SFアニメの金字塔『宇宙戦艦ヤマト』のテレビシリーズ第1作の放送から40年を迎える今年、40周年プロジェクトが発進。その目玉となる新作映画『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』が12月6日より劇場公開されることが21日、発表された。

完全新作劇場映画『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』12月6日公開(C)2012 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会

完全新作劇場映画『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』12月6日公開(C)2012 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会

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 テレビシリーズ第1作をリメイクした『宇宙戦艦ヤマト2199』の総監督・出渕裕氏と、ヤマト愛あふれるスタッフたちが作り出す完全新作。都内で開催された『宇宙戦艦ヤマト2199』40 周年プロジェクト発表会で、西ア彰司プロデューサーは「ヤマトのテーマでもある“生きる力”や“愛”を伝えられる作品になれば。40 周年というと歴史と同時に古さを感じますが、我々は今後も皆さんに新鮮な感動を贈る作品を作っていきたい」と熱い思いを語った。

 『宇宙戦艦ヤマト2199』(全26話)は、テレビ放映に先行して、その全話数を七章に分割して2012年より約1年半かけて劇場上映し、Blu-rayを劇場で同時発売、ビデオオンデマンドも同時配信。その後、2013年4月〜9月にTBS系全国ネットで放送する通常とは異なるスキームを採用。テレビアニメ史上、初の試みながら、ビデオグラムやプラモデルなど関連商品の市場規模が100 億円を突破する成功を収めた。コンテンツビジネスにおける新たな戦略として注目を浴びた。

 さらに、新作『〜星巡る方舟』の公開に先駆けて、10月11日より特別総集編『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』のイベント上映も決定。『宇宙戦艦ヤマト2199』のイスカンダルへの長い旅路を、新たな視点で振り返る。構成を『宇宙戦艦ヤマト2199』の脚本家の一人である森田繁氏、監督を第18 話の演出を務めた加戸誉夫氏が担当する。

 また、40 周年プロジェクトの一環として、東京・西武池袋本店で『宇宙戦艦ヤマト2199 原画展』が開催中(5月7日まで)。40 周年のシンボルとなる“1/100 ヤマト”(スケール100 分の1)が展示されている。

 『宇宙戦艦ヤマト2199』は、4月よりTOKYO MX(毎週火曜 後11:00)、BS11(毎週水曜 深0:30)で再放送中。

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  • 完全新作劇場映画『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』12月6日公開(C)2012 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会
  • 1974年10月より読売テレビ系で放送された『宇宙戦艦ヤマト』テレビシリーズ第1作から40周年
  • 1/100 ヤマトと(右から)西ア彰司(企画・プロデューサー)、菅生隆之(沖田十三役)、内田彩(岬百合亜役)
  • 1/100 ヤマト(素材:艦体/FRP、艦橋・砲身等/ABS、全長:3330ミリ、制作期間:約4ヶ月、ベースモデル:バンダイ「1/500 宇宙戦艦ヤマト2199」
  • 1/100 ヤマト(素材:艦体/FRP、艦橋・砲身等/ABS、全長:3330ミリ、制作期間:約4ヶ月、ベースモデル:バンダイ「1/500 宇宙戦艦ヤマト2199」
  • 1/100 ヤマト(素材:艦体/FRP、艦橋・砲身等/ABS、全長:3330ミリ、制作期間:約4ヶ月、ベースモデル:バンダイ「1/500 宇宙戦艦ヤマト2199」

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