人気ゲームソフト『モンスターハンター』シリーズが3月に発売10周年を迎えたのを記念し、8月に東京・大阪で『モンスターハンター10周年記念オーケストラコンサート〜狩猟音楽祭2014〜』が行われることが決定した。同公演が行われるのは2年ぶり4回目。懐かしい曲から最新曲まで、10年間シリーズを彩ってきた音楽をフルオーケストラで演奏する。

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　指揮を執るのは、前回に続いて栗田博文氏。8月16日の東京国際フォーラム ホールA公演では東京フィルハーモニー交響楽団、同17日の大阪・オリックス劇場公演では大阪交響楽団が演奏を担当する。ゲストには『モンスターハンター2（ドス）』以来参加してきた歌姫（Ikuko）、石垣秀基（尺八）と尾上秀樹（中棹三味線）による和楽器ユニット「HIDE＋HIDE」を迎えるほか、シリーズコンポーザーの牧野忠義と裏谷玲央によるモンスターハンター公式ギターユニット「BlackLute」が参加することも決まっている。

　演目は第1作（2004年発売）から最新作『モンスターハンター4』（昨年発売）までの主要な楽曲が選曲され、まさに「モンスターハンター・グレイテスト・ヒッツ」といえるラインナップ。今秋発売予定のシリーズ最新作『モンスターハンター4G』の新曲が初めて演奏されることも決定している。

　トークゲストとして、歴代コンポーザーやプロデューサーの辻本良三氏が参加予定。楽曲解説や音楽エピソードなど、貴重な裏話が聞けること必至で、モンハンファンにはたまらない公演となりそうだ。チケットは東京・大阪公演ともに、6月7日より一般発売開始。