今年1月よりテレビ東京系で放送されているアニメ『妖怪ウォッチ』（毎週金曜　後6：30）。関連グッズの売れ行きも好調な同作で、エンディングテーマでキャラクターたちが踊るヘンテコリンなダンスと歌、その名も「ようかい体操第一」が子どもを中心に話題となっている。

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　振り付けは、第一人者のラッキー池田。歌は、5人組ダンス＆ボーカルグループ・Dream5（通称：ドリ5）が担当している。同曲が収録されたCD「Break Out／ようかい体操第一」の発売を23日に控え、各地で行われているイベントでは、“ようかい体操”を踊る子どもたちで大盛況。“体操のお兄さん”こと、ドリ5唯一の男子メンバーで、現役高校生の高野洸（たかの・あきら）の人気も急上昇している。

　同アニメは、「レイトン教授」「イナズマイレブン」「ダンボール戦機」などを生み出した、ヒットメーカー・レベルファイブが昨年夏に発売した新作ニンテンドー3DS用ソフト『妖怪ウォッチ』が原作。

　この世で起こっていることはすべて妖怪の仕業だった、という世界観をベースに、主人公・天野啓太（ケータ）は妖怪ウィスパーから渡された妖怪ウォッチを使って、困ったことを引き起こす妖怪を見つけ出し、時には説得し、時には戦って問題を解決する。個性豊かなヘンテコ妖怪が繰り広げるドタバタギャクで笑えるだけでなく、妖怪と友達になるストーリーで人気を博している。

　ゲームのスマッシュヒットをはじめ、キーアイテムの「妖怪ウォッチ」や「メダル」など関連グッズは全国各地で欠品が相次ぎ、トレーディングカードアーケードゲームには行列、玩菓は売切れ、コミックスやファンブックも重版出来と旋風を巻き起こしている。

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