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YOSHIKI、『聖闘士星矢』10年ぶり新作主題歌「心にグサッとくる曲」

 ロックバンドX JAPANのリーダー・YOSHIKI(48)が、劇場版としては10年ぶりとなる新作アニメ映画『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』(6月21日公開)の全世界主題歌を担当することが17日、わかった。本作のために書き下ろした新曲は「Hero(Yoshiki Classical Version)」。YOSHIKI率いる音楽ユニット・VIOLET UKの女性ボーカル、ケイティ・フィッツジェラルドが歌いあげ、自身がピアノで美しいメロディーを奏でる。

10年ぶり6度目の劇場版『聖闘士星矢』の全世界主題歌を書き下ろしたYOSHIKI

10年ぶり6度目の劇場版『聖闘士星矢』の全世界主題歌を書き下ろしたYOSHIKI

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 漫画家・車田正美氏(60)のデビュー40周年を記念して映画化される本作の原作は、1985〜90年に『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載。テレビアニメは漫画連載開始から9ヶ月後(86年10月)という当時としては異例の早さでスタートし、80年代後半を代表する名作となった。現在に至るまで、原作コミックスの世界累計発行部数3440万部、アニメもフランスやイタリア、ブラジルなど世界80ヶ国以上で放映されている。

 世界各国での上映が決定している新作の全世界主題歌を担当するYOSHIKIも、天皇陛下御即位十年記念式典の奉祝曲(99年)、愛知万博公式イメージソング(05年)、米ゴールデングローブ賞の公式テーマソング(12年)を手がけるなど国内外で活躍。ワールドワイドに愛されている共通点が、主題歌起用の決め手となった。

 「僕は本当にアニメが大好きなので、ぜひやらせていただきたいと受けさせていただきました」と喜ぶYOSHIKIは、楽曲制作前に作品を観たといい「すごく壮大なスケール感が出ていました。それにどういう曲を合わせればいいのかなってすごく悩みましたが、あえて激しい曲というよりもバラード調の曲を書きました」と説明。「自分で言うのも何ですけど、ヒーローをモチーフに、とてもきれいなメロディーというか、心にグサッとくる曲を書かせていただきました」と自信たっぷりに語る。

 今月25日のアメリカ・コスタメサ公演を皮切りにスタートする単独ワールドツアー(10ヶ国・地域、13公演)が決まっているYOSHIKIは、同ツアーで「Hero〜」の披露を予告している。

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  • 10年ぶり6度目の劇場版『聖闘士星矢』の全世界主題歌を書き下ろしたYOSHIKI
  • YOSHIKI feat.Katie Fizgerrald from VIOLET UK「Hero(Yoshiki Classical Version)」はワールドツアーで披露予定
  • 『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』(6月21日公開) (C)2014 車田正美/「聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY」製作委員会

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