人気グループ・SMAPの香取慎吾が11日、東京・六本木のテレビ朝日本社で行われた『2014FIFAワールドカップブラジル応援バナー除幕式』に出席。同局のサッカー日本代表応援団長を務めて10年目となる香取は、改めて6月12日に南米ブラジルで開幕するW杯を「優勝を目指す選手たちを信じ、全身全霊、力の限り応援する」と誓った。

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　同局が生中継する日本代表戦を香取が生観戦した15試合の戦績は、10勝5分けと不敗神話が続いており、ブラジルW杯でもそのげんを担ぎたいところだが、「W杯期間中、僕は渋谷で別のイレブン（ミュージカル『オーシャンズ11』に出演予定）として戦っていると思います。渋谷からエールを送ります」と、仕事の都合でブラジル行きは断念。視聴者にも「テレビの前で声を出して応援すれば、どこにいても届くと思う」と呼びかけた。

　香取にとって、サッカーW杯は「元気、エネルギー、パワーの源。子どもの頃からSMAPでスポーツをやった経験がないんですが、スポーツによってみんなが一つになって、声を上げて興奮することができて、あすの仕事なり、学校なり、笑顔で頑張れる最大のイベント」と思い入れたっぷりに語っていた。

　除幕式には、日本サッカー協会大仁邦彌会長、サッカー解説者の松木安太郎氏、同局の女性アナウンサー11人も出席。同社1階アトリウムに設置された応援バナーを見て大仁会長は「勝てそうな気がします」と微笑み、「いい準備をして本大会に挑みたい」と話していた。

　同局では、W杯前、最後の国際強化試合となるザンビア戦（日本時間6月7日、前8：30キックオフ）と、本大会グループリーグ第3戦のコロンビア戦（同6月25日、前5：00キックオフ）を独占生中継。

　なお、日本代表メンバーは5月12日に発表される。