女優の一路真輝と高島礼子が9日、都内でTBS系ドラマ『隣の女』(5月19日放送、後9:00)のPR会見を行った。「心に響くサスペンス」を謳う同作。一路は、先日、宝塚大劇場(兵庫県宝塚市)で行われた宝塚歌劇100周年記念式典で元タカラジェンヌたちと共演したことを「サスペンス」と振り返り、記者たちの笑いを誘った。
一路は、2006年に長女を出産後、育児に専念していた時期を経て、舞台を中心に活動。ドラマ出演自体、今作が8年ぶりとなる。会見で、心の中のサスペンスを問われた一路は「今から60年くらい前に宝塚の舞台に立たれていた方と同じ舞台に立ち、その時にこれはサスペンスだと思いました」と回答。
続けて「宝塚の舞台に上がると皆さん、当時と同じ輝かしいオーラを出していて、本当にすごいことだと思いました。楽屋もサスペンスでしたし、すごく刺激的でした」と畏敬の念を語り、「それを『サスペンス』と形容してしまった私はすごく後悔するかもしれませんが、なんとか上手に書いてください」と愛嬌もみせた。
一方、高島は、2時間ドラマで数多くのサスペンスを擬似経験し「幽霊より生きている人間の方が怖い」。若い頃は疑心暗鬼になることもあったようで、「今のほうが人を信じるようになってきた。人は一人では生きていけないし、もっと人と関わっていきたいと思うようになりました」と語った。
同ドラマは、『渡る世間は鬼ばかり』の石井ふく子プロデューサーが手がける「人が死ぬより怖い」心理サスペンス。登場人物は、主人公の主婦・田向ゆき(一路)、ゆきの夫・健三(船越英一郎)、田向家の隣に引っ越してくる女・立原さち(高島)、そして事件解決の鍵を握る刑事・後藤田祐太郎(小林稔侍)の4人のみで、それぞれの会話や心の機微を丹念に描く。
ほぼ全編がスタジオセットで撮影され、一路は「小劇場でやる舞台に近いものがありました。役者同士の感性のぶつかり合い、お芝居の持っている力を実感することもできましたし、とてもすてきな時間でした」。高島は「隣の人が何をしているのか、よく知らないもの。普通に有り得そうな事件が起こります」とPRした。
一路は、2006年に長女を出産後、育児に専念していた時期を経て、舞台を中心に活動。ドラマ出演自体、今作が8年ぶりとなる。会見で、心の中のサスペンスを問われた一路は「今から60年くらい前に宝塚の舞台に立たれていた方と同じ舞台に立ち、その時にこれはサスペンスだと思いました」と回答。
続けて「宝塚の舞台に上がると皆さん、当時と同じ輝かしいオーラを出していて、本当にすごいことだと思いました。楽屋もサスペンスでしたし、すごく刺激的でした」と畏敬の念を語り、「それを『サスペンス』と形容してしまった私はすごく後悔するかもしれませんが、なんとか上手に書いてください」と愛嬌もみせた。
一方、高島は、2時間ドラマで数多くのサスペンスを擬似経験し「幽霊より生きている人間の方が怖い」。若い頃は疑心暗鬼になることもあったようで、「今のほうが人を信じるようになってきた。人は一人では生きていけないし、もっと人と関わっていきたいと思うようになりました」と語った。
同ドラマは、『渡る世間は鬼ばかり』の石井ふく子プロデューサーが手がける「人が死ぬより怖い」心理サスペンス。登場人物は、主人公の主婦・田向ゆき(一路)、ゆきの夫・健三(船越英一郎)、田向家の隣に引っ越してくる女・立原さち(高島)、そして事件解決の鍵を握る刑事・後藤田祐太郎(小林稔侍)の4人のみで、それぞれの会話や心の機微を丹念に描く。
ほぼ全編がスタジオセットで撮影され、一路は「小劇場でやる舞台に近いものがありました。役者同士の感性のぶつかり合い、お芝居の持っている力を実感することもできましたし、とてもすてきな時間でした」。高島は「隣の人が何をしているのか、よく知らないもの。普通に有り得そうな事件が起こります」とPRした。
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2014/04/10