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福山雅治、13年ぶり東京ドーム「ただいま」 初の5大ドームツアー開幕

 歌手で俳優の福山雅治(45)が5・6日の両日、13年ぶりとなる東京ドーム公演で自身初の5大ドームツアー『FUKUYAMA MASAHARU WE’RE BROS.TOUR 2014』をスタートさせ、2日間で10万人を熱狂させた。

13年ぶりの東京ドーム公演で「家族になろうよ」の弾き語りなど全24曲を熱唱した福山雅治

13年ぶりの東京ドーム公演で「家族になろうよ」の弾き語りなど全24曲を熱唱した福山雅治

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 ぎっしり埋め尽くされた客席を感慨深げに見渡した福山は「会いたかったですよ、東京ー!」と声を張り上げ、「2001年以来13年ぶりに東京ドームに帰ってきました。ただいま、東京ドーム!」と絶叫した。

 来場者全員に配布されたライト・スティックが幻想的な光を作り出すなか、最新アルバム『HUMAN』(2日発売)の収録曲を中心に披露。表題曲では熱いギターを轟かせ、新曲「暁」ではシンフォニックなサウンドと壮大な映像をバックに、深みのあるメッセージをかみしめるように歌唱。アコースティックギターの弾き語りで「家族になろうよ」を歌いあげると、静かな感動がドームを満たし、拍手がいつまでもやむことなく続いた。

 全24曲を熱唱した福山は「新しい曲に対する手拍子、笑顔、声援をばっちり受け取りまして、自信になりました。これからも自信をもって、全国各地のドームツアー、アジアまで完走できるんじゃないかな」と白い歯を見せた。

 13年前の2001年は、東京と大阪ドームで計4公演を行ったが、今回は5月25日の京セラドーム大阪まで全国6ヶ所14公演で50万人を動員予定。6月には自身初となるアジアツアー『WE’RE BROS. TOUR 2014 IN ASIA』を台湾公演からスタートする。

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  • 東京ドーム公演が自信になったという福山
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