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大瀧さん「お別れの会」に佐野元春ら250人参列

 昨年12月30日に解離性動脈瘤のため亡くなった元ロックバンド・はっぴいえんどでミュージシャンの大瀧詠一さん(享年65)の「お別れの会」が21日、東京・SME乃木坂ビルでしめやかに営まれ、歌手・佐野元春、甲斐よしひろら250人が参列した。

大勢の参列者に惜しまれつつ大瀧詠一さんのお別れ会が営まれた

大勢の参列者に惜しまれつつ大瀧詠一さんのお別れ会が営まれた

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 祭壇は、百合の花で白く彩られ、遺影は大瀧さんが出演した1982年出演のTBSラジオ『Go! Go! Niagara』の収録時に撮影されたものが使用された。

 大瀧さんは1970年、松本隆、細野晴臣、鈴木茂とともに「はっぴいえんど」でデビュー。解散後はソロ活動や自身のレーベル・ナイアガラを立ち上げ、代表曲「君は天然色」などを発表。山下達郎や大貫妙子らが在籍したシュガー・ベイブなどのプロデュースも手がけた。さらに、楽曲提供でもヒット曲を連発。松田聖子が歌った「風立ちぬ」など、80年代の音楽シーンを彩った名曲を数々生み出した。

 自身の代表的なアルバム『A LONG VACATION』(1981年作品)の発売日と同じ日に行われたお別れの会は、故人が晩年に楽曲制作で使用した地下スタジオと同所のビルで営まれ、過去のライブやレコーディング風景を記録した映像を上映した。参列者はそれぞれの思いを胸に見つめていた。

 また、大瀧さんが実際に使用していた地下スタジオでは、過去の作品やポスター、自宅のジュークボックスや衣装が展示。忠実に再現された仕事部屋や楽曲制作をしていたコントロールルームも公開された。

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