人気グループ・嵐の櫻井翔と女優・宮崎あおいが18日、都内で行われた映画『神様のカルテ2』（21日公開）のこけら落とし舞台あいさつに和装姿で登場。櫻井は、宮崎が劇中で着付けをするシーンがお気に入りだといい、「（きょうは）生で見られてうれしいです」とうっとり。宮崎が照れ笑いを浮かべると「結構、本気で言ってるよ！」と絶賛していた。

【写真】その他の写真を見る

　舞台あいさつに先立って行われた、桜カーペットセレモニーでは、櫻井と宮崎が作中の夫婦さながらに寄り添い、約1000人のファンと触れ合いながら練り歩いた。桜の花びらを撒きながら、櫻井は「途中まではロンドンオリンピックの気持ち、途中から花咲かじいさんの気持ちでした」とジョークを交えて笑わせた。

　桜にまつわるエピソードでは、宮崎が「しだれ桜を育てていたことがある」と明かし、「買った年だけお花見ができて、そのあと元気がなくなっちゃったので今は、お花屋さんに入院中です」と意外な趣味を告白。すると、櫻井は「桜を育てている人に初めて会いました」と驚いていた。

　同作は、現役医師の夏川草介氏の同名ベストセラー小説が原作で、2011年夏に前作が公開。信州の病院を舞台に、主人公の内科医・栗原一止（櫻井）が、さまざまな患者と出会い、最愛の妻・榛名（宮崎）に支えられながら成長する姿を描く。