3月28日に終了するTBS系『はなまるマーケット』に替わり、TOKIOの国分太一（39）がメイン司会を務める新しい朝の生活情報番組『いっぷく！』（3月31日スタート、月〜金　前8：00〜9：55）の各曜日出演者“いっぷく！ファミリー”の顔ぶれが16日、明らかになった。月曜はNEWSの増田貴久（27）、火曜は再始動を発表したLINDBERGのボーカル・渡瀬マキ（45）、水曜は元競泳日本代表の寺川綾（29）、木曜はモデルの黒田知永子（52）、金曜はフリーアナウンサーの木佐彩子（42）が日替わり出演する。

　月曜の増田は、現時点で決まっている出演者の中では最年少。「生放送でのトークは楽しみでもあり、不安でもありますが、優しくておしゃれな太一くんを頼って、素直な自分で一生懸命頑張ります。楽しみです！」と気合十分。スタジオ生出演だけでなく、ロケにも飛び出し、家事や育児に追われる“奥様”にシンデレラ気分を味わってもらう目玉企画「いっぷくシンデレラ」を担当し、リクエストに応じて、交渉ごとにも当たる。

　火曜の渡瀬は、デビュー25周年のLINDBERG再始動が注目される中、2人の子供を持つ母として、今回、初めて生活情報番組に毎週出演することを決めた。「音楽以外のことにもどんどん挑戦して楽しむ！」と自ら掲げた目標に挑んでいく。音楽活動と子育てを無理せず両立させているのが、今の渡瀬のスタイル。「悩みながらへこみながら、周りの人に助けてもらいながら毎日生きています。番組を通して、同じような女性の皆さんに微力ながら元気を与えられたらうれしい」と話している。

　水曜の寺川は、昨年12月に競技活動からの卒業を発表後、毎週出演するテレビの仕事はこれが初。2012年ロンドン五輪競泳女子100メートル背泳ぎで銅メダル、同じく4×100メートルメドレーリレーでも銅メダルを獲得する実力もさることながら、そのさわやかな笑顔で国民的人気を得た寺川のセカンドステージが始まる。「水泳以外のことをあまり知らないので、自分もテレビを観ている気持ちでいろいろ知ることができるといいなと思います。私自身、新たなチャレンジなので、学びながら、楽しみたい」と胸躍らせる。

　木曜は、“美しすぎる50代”として幅広い年代の女性たちから支持を集める黒田が登場。モデルとして見せる洗練された雰囲気を持つ一方で、バラエティではサバサバとした姐さん的な発言も人気の理由だ。黒田は「子供を育てる、仕事をする、一人の女性としての社会とのつながり…今まで自分が経験し、感じ、考えてきたことすべてを番組に生かせたら」と意気込む。

　金曜は、お笑いコンビ・オアシズの大久保佳代子の出演が決定。「朝なのに深夜感をださないかが心配ですが、いまさらフレッシュな朝対応は無理なので、朝夜混合の丁度良い感じを出したいです。木曜日は、深酒しません。 可能な限りの透明感を、お送りします。ロケも行きたいし、花嫁修業になればありがたいですね」とコメントを寄せた。

　曜日出演者が決まったことを受けて、国分は「日替わりで出演者が入ることによって、その空気感がまた変わってくる。皆さんが作ってくれる色にも染まっていきたいと思います。毎日違うカラーでできたら面白くなるんじゃないか。みなさん、自分が司会だと思ってがんばってください！」とエール。国分と曜日出演者のほかに、アシスタントとして同局の枡田絵理奈アナウンサー、作家の岩下尚史氏が毎日出演する。

※記事初出時から、金曜の出演者が変更になりました。