女優の高島礼子が主演する『東海テレビ開局55周年記念 miniminiドラマスペシャル ハンドベル卒業式』があす16日(後13:45〜15:00)、東海テレビ(ローカル)で放送される。
東樹れい子氏の『鐘の音 堂にみち』(秋田書店『エレガンスイブ』掲載)を原案に、ハンドベル演奏を通して、聴覚障害を持つ子どもとその母親の親子の絆、そして、半年間だけという期限付きで臨時採用されたろう学校の新任音楽教師がそれぞれ成長する姿を描く。
高島が演じる黒岩あずさは元歌手という設定。高島は「歌に自信のない私としてはプレッシャーでしたが、演じがいのあるストーリーだと思いました。親が子を、子が親を思いやる心のすれ違いに、自分の子供の頃を思い出し切なく思いました」と語る。
物語は、妊娠をきっかけに歌手を引退したあずさが復帰を目指して曲作りを始めた矢先、2歳の娘・美音が高熱を出し、耳に重度の障害が残ってしまう。そのことを夫やその家族からひどく責められ、自分自身も娘の聴力を奪ってしまった後悔の念に苦しみながら子育てする、あずさ。6歳になった美音に聴覚がわずかに残っていることがわかると、言葉を話せようになる可能性にかけて、娘をろう学校に通わせる。しかし、美音は一向に話そうとせず…。一方、ろう学校の新任音楽教師は、耳の聞こえない子供たちに音楽をどうやって教えていいのか悩み、授業にハンドベルを取り入れることを思いつく。
「親としての責任を感じるあまり空回りしているあずさに心惹かれた」と高島。「きっとあずさとは違う環境でも、同じ様に苦しんでいる方は少なくないと思う。あずさが歌う歌詞のように『自分を信じて一歩踏みだして進んでみよう!』と思えるドラマです」と話した。
娘・美音役には、ドラマ『ゴーイング マイ ホーム』(2012年、関西テレビ・フジテレビ系)の演技が是枝裕和監督から高く評価された子役の蒔田彩珠、美音が通うろう学校に赴任した音楽教師・佐竹憲太役に塚本高史、あずさの夫で美音の父・元(はじめ)役に遠山俊也、ろう学校の校長・大沢幸一役に若林豪、佐竹の婚約者・杉山香役に川辺優紀子が出演する。
東樹れい子氏の『鐘の音 堂にみち』(秋田書店『エレガンスイブ』掲載)を原案に、ハンドベル演奏を通して、聴覚障害を持つ子どもとその母親の親子の絆、そして、半年間だけという期限付きで臨時採用されたろう学校の新任音楽教師がそれぞれ成長する姿を描く。
高島が演じる黒岩あずさは元歌手という設定。高島は「歌に自信のない私としてはプレッシャーでしたが、演じがいのあるストーリーだと思いました。親が子を、子が親を思いやる心のすれ違いに、自分の子供の頃を思い出し切なく思いました」と語る。
物語は、妊娠をきっかけに歌手を引退したあずさが復帰を目指して曲作りを始めた矢先、2歳の娘・美音が高熱を出し、耳に重度の障害が残ってしまう。そのことを夫やその家族からひどく責められ、自分自身も娘の聴力を奪ってしまった後悔の念に苦しみながら子育てする、あずさ。6歳になった美音に聴覚がわずかに残っていることがわかると、言葉を話せようになる可能性にかけて、娘をろう学校に通わせる。しかし、美音は一向に話そうとせず…。一方、ろう学校の新任音楽教師は、耳の聞こえない子供たちに音楽をどうやって教えていいのか悩み、授業にハンドベルを取り入れることを思いつく。
「親としての責任を感じるあまり空回りしているあずさに心惹かれた」と高島。「きっとあずさとは違う環境でも、同じ様に苦しんでいる方は少なくないと思う。あずさが歌う歌詞のように『自分を信じて一歩踏みだして進んでみよう!』と思えるドラマです」と話した。
娘・美音役には、ドラマ『ゴーイング マイ ホーム』(2012年、関西テレビ・フジテレビ系)の演技が是枝裕和監督から高く評価された子役の蒔田彩珠、美音が通うろう学校に赴任した音楽教師・佐竹憲太役に塚本高史、あずさの夫で美音の父・元(はじめ)役に遠山俊也、ろう学校の校長・大沢幸一役に若林豪、佐竹の婚約者・杉山香役に川辺優紀子が出演する。
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2014/03/15