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相川七瀬、岡本真夜“華の95年デビュー組”の今

 来年デビュー20周年を迎える歌手の相川七瀬岡本真夜が、ダブルネームシングル「桜舞い降りる頃、涙色」を3月5日に発売。プライベートでも仲の良い“ママ友”のふたりが、ORICON STYLEのインタビューに応じた。岡本は「(デビューしてから)あっといういう間だったかな」と振り返り、相川は「私はあっとういう間というにはちょっと長すぎる」としみじみと語り合った。

1995年デビュー組の相川七瀬と岡本真夜

1995年デビュー組の相川七瀬と岡本真夜

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 相川は、「私はデビューしたとき、5年やれればいいと思ってた(笑)」と明かし、「最初の10年はあっという間だったけど、15年ってなったときは結構、ここまでくるのに時間がかかった。それだけ、自分の状況含めていろんなことがわかるようになってきたからでしょうね」と回顧。一方の岡本は「10年後はこうなる、20年後はこうって常に10年単位のペースになっているんですよ(笑)」と活動スタイルもさまざま。

 1995年にデビューした相川と岡本は、共にミリオンヒットを経験。同期には、globeや平井堅といった現在も第一線で活躍するアーティストが少なくない。ふたりは「子育てについても仕事についても、お互いによく相談するよね」(岡本)とプライベートでも仲の良い“ママ友”で、「私たちは子供が同じ年頃で、自分たちも同年代ってところで共通点が多い。だから話しやすいんですよ」と交流を深めてきた。岡本は、出産後も活動を続けるなかで「音楽活動を続けていくなかで、やっぱり辞めたいと思ったことは何度かあって。そのときに子供の存在に助けられた」と子育てをすることで、モチベーションが保てたと言う。

 「桜舞い降りる頃、涙色」は、作曲を岡本が、作詞を相川が担当。同じ楽曲をそれぞれのバージョンにアレンジし、それぞれが歌唱した楽曲を1枚のシングルに収録する、あまり類を見ないコラボレーションとなった。きっかけは、「私自身のシングル用に真夜ちゃんに曲をお願いしたんです。そうしたら真夜ちゃんが「相川七瀬といえば「恋心」のイメージがあるから、今だからこそやれる「恋心」の大人版みたいなミディアムアップの曲にしたい」と言ってくれて。そこに私が歌詞をつけていい感じになってきた頃、たまたま一緒にごはんを食べに行った(華原)朋ちゃんから『真夜ちゃんは歌わないの?』って言われて、『え?それ斬新!』」(相川)と、同じく95年デビューの華原朋美のひと言で決まった。

 これまで、約20年間活動を続けて来れたのも「マイペースなところかもしれない」(岡本)と言い、「体力作りやボイストレーニングをちゃんとやって、体ができて声帯が整うと、自然と歌う気になってくる。そういう意味で自分自身のケアが一番の原動力」(相川)と振り返った。

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