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市川海老蔵、嵐・二宮の好敵手役で5年ぶり連ドラ出演

 歌舞伎俳優の市川海老蔵が、4月12日スタートの日本テレビ系ドラマ『弱くても勝てます〜青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜』(後9:00)で、二宮和也が演じる主人公の永遠のライバル役として出演することが13日、わかった。海老蔵の連ドラ出演は、木村拓哉主演の『MR.BRAIN』(2009年 TBS)以来5年ぶりで「久しぶりのテレビドラマ出演になりますが、二宮さんとご一緒させて頂くのが楽しみです」と意気込んでいる。

日本テレビ系ドラマ『弱くても勝てます〜青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜』に出演する市川海老蔵 撮影:篠山紀信

日本テレビ系ドラマ『弱くても勝てます〜青志先生とへっぽこ高校球児の野望〜』に出演する市川海老蔵 撮影:篠山紀信

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 二宮演じる新人教師・田茂青志の前に、野球に対して真摯かつ何事にも「努力の人」が、最大のライバルとして立ちはだかる。

 海老蔵が演じるのは、甲子園の優勝投手になり、華々しい成績を引っさげてプロで活躍するも、メジャー行き直前に肩を故障して引退した谷内田健太郎。高校時代に、野球の試合で対戦した青志の独特の理屈、生き方になにか引っかかるものを感じ、指導者として母校の特別臨時コーチとして指導するなか、小田原城徳高校で野球部監督を務める青志と再会を果たす。

 海老蔵との共演を「非常にうれしい」と喜ぶ二宮は「ライバル役という事ではありますがみんなで仲良くいい現場になる様、胸をお借りするつもりでぶつかっていきます!」と、好敵手の存在に自らを奮い立たせている。

 生徒役には、福士蒼汰有村架純、Hey! Say! JUMPの中島裕翔らが名を連ねているとあって、海老蔵は「若い役者さんと皆さんでドラマを盛り上げていきたいと思います」とコメントしている。

 同作は、東大で生物の研究を続けてきた新人教師・青志が、技術・体力・根性・施設、すべてが足りないながらも野球を愛する気持ちは誰にも負けない「超へっぽこ野球部」と出会い、勝利、そして甲子園を目指していく青春学園ドラマ。二宮と海老蔵がどんな火花を散らすのか、注目を集めそうだ。

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