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相撲漫画『のたり松太郎』アニメ化 テレ朝日曜早朝枠に土俵入り

 『あしたのジョー』など数々の名作漫画を生んだ、昭和を代表する漫画家・ちばてつやの相撲ヒーロー漫画『のたり松太郎』が、連載終了から16年にしてテレビアニメ化されることになった。アニメのタイトルは『暴れん坊力士!!松太郎』(4月6日スタート、毎週日曜 前6:30 テレビ朝日系)。相撲ファンや原作をリアルタイムで読んだ世代のみならず、次世代の若者たちの心にがぶり寄る。

ちばてつやの“破天荒すぎる相撲漫画”がアニメ『暴れん坊力士!!松太郎』として4月からテレビ朝日系で放送開始(C)ちばてつや/テレビ朝日・東映アニメーション(C)C/T・T

ちばてつやの“破天荒すぎる相撲漫画”がアニメ『暴れん坊力士!!松太郎』として4月からテレビ朝日系で放送開始(C)ちばてつや/テレビ朝日・東映アニメーション(C)C/T・T

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 同作は、1973年8月から長きにわたり、『ビッグコミック』(小学館)で連載された超長編漫画。1977年には『小学館漫画賞』を受賞した。人並み外れた怪力を持つ、天衣無縫で暴れん坊の大男・坂口松太郎が相撲部屋に入門し、一人前の力士へと成長していくストーリー。

 主人公の松太郎は「頑張る」「目指す」「夢見る」といった少年漫画の主人公につきものの言葉とは無縁の男。誰よりも強く、相撲では敵なし。一番の弱点は松太郎自身の気ままな性格で、それゆえ、行く先々でトラブルに見舞われることもしばしば。それでも、のたりのたりと、いばらの相撲道を歩んでいく。通常のヒーローものとは一味もふた味も違う破天荒な設定やストーリーが魅力の作品だ。

 松太郎の声は、日本中がその名を聞いて耳を疑うに違いない超大物が担当(近日発表)。松太郎が通っていた中学校の教師で、松太郎より5歳上、のちに松太郎と結婚する南令子は、アニメ『ブラック・ジャック』のピノコ役などで知られる水谷優子が務める。

 現在、放送中のアニメ『聖闘士星矢Ω』は3月で終了。

※記事初出時、放送開始日に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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  • ちばてつやの“破天荒すぎる相撲漫画”がアニメ『暴れん坊力士!!松太郎』として4月からテレビ朝日系で放送開始(C)ちばてつや/テレビ朝日・東映アニメーション(C)C/T・T
  • 主人公の声にも“まさかの超大物”を迎え、日曜の朝から大暴れする(C)ちばてつや/テレビ朝日・東映アニメーション(C)C/T・T
  • 連載終了から16年、ちばてつやの“破天荒すぎる相撲漫画”がアニメ化(C)ちばてつや/テレビ朝日・東映アニメーション(C)C/T・T

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