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テレ東の本気 2時間ドラマの女王・名取裕子を“金8ドラマ”主演に

 女優の名取裕子が、4月スタートのテレビ東京系ドラマ『マルホの女〜保険犯罪調査員〜』(毎週金曜 7:58)に主演することが23日、わかった。昨年10月から設けられたドラマ枠。10月期は船越英一郎、1月期は北大路欣也と大物俳優の起用に続く、2時間ドラマの女王の登場だ。名取も「泣いて笑って手に汗握らせ、スカっと胸のすくような元気なドラマにしたいです。今までにないキャラクターに挑戦します」と張り切っている。

4月スタートのテレビ東京系金曜8時のドラマの主演は名取裕子。『マルホの女〜保険犯罪調査員〜』

4月スタートのテレビ東京系金曜8時のドラマの主演は名取裕子。『マルホの女〜保険犯罪調査員〜』

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 『マルホの女』は、保険金にまつわる巧妙な犯罪に立ち向かい、その真相を明らかにする女性保険調査員たちの活躍を描く痛快エンターテイメントドラマ。名取は、米国滞在が長く、天才的な科学的才能と莫大な資産を持つが、論理的なあまり日本社会の中では浮きがちな新人調査員、柏木奈津子を演じる。

 明朗快活で正義感あふれるキャラクターを演じることの多い名取だが、今作では「ちょっとクセがあって、クールで、意地悪っぽくて。でも、だんだん抱えている闇が、亜希(麻生祐未)や仲間によって光の差し込むところが面白いなと感じました」。

 対照的に、麻生演じる遠野亜希が“正義感あふれる番長”キャラ。下町生まれで元ヤンキー、幼少より貧乏な生活を送ってきたせいでかなりのケチだが、抜群の記憶力と動物的なカンを持ち、度胸の良さで事件の真相に迫っていく。

 奈津子と亜希、凸凹おばさんコンビが所属するのは、大手保険会社数社が共同で出資して設立された保険調査専門会社『アジャスト・サーベイ』の子会社『アジャスト・リサーチ』。社長の三ノ宮幸三役に、宇梶剛士の出演が決定。情報収集力に優れ、体力もあり、人柄も真面目と非の打ちどころがないが、職場では奈津子や亜希らおばさんパワーに圧倒される役どころを演じる。

 脚本は、ドラマ『天体観測』『ドラゴン桜』『サマーレスキュー〜天空の診療所〜』などの秦建日子、監督は、ドラマ『最上の命医』、『下町ロケット』『プラチナタウン』『震える牛』などの鈴木浩介監督が務める。

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  • 4月スタートのテレビ東京系金曜8時のドラマの主演は名取裕子。『マルホの女〜保険犯罪調査員〜』
  • 名取裕子と凸凹保険調査員コンビを組む麻生祐未
  • 今度はいい人役の宇梶剛士

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