ソチ五輪男子フィギュア金メダリストの羽生結弦選手(19)がショートプログラム(SP)で使用し、“泣きのギター”で話題となった故ゲイリー・ムーアさん(享年58)の名曲「パリの散歩道」が、34年前のライブ音源だったことがわかった。ムーアさんはライブのたびに、その時々のフィーリングを織り交ぜて違ったフレーズを奏でるため、同じ演奏を聞くことは二度とないとまで言われている。
同曲は、ロックバンドのスキッド・ロウ、シン・リジィなどでも活躍し、2011年2月に急逝した北アイルランド出身のギタリスト・ムーアさんが、生前にコンサートで何度もプレイし、数多くのライブアルバムに収録されてきた名曲。その中でも羽生選手がSPで使用したのは、“ため”といい、フレージングといい、1980年11月に英ロンドンのマーキークラブ公演でレコーディングが行われ、1983年に発売されたアルバム『ライヴ・アット・ザ・マーキー』に収録されているバージョンだった。
もともと同曲のスタジオバージョンは、故フィル・ライノットさん(享年36)のボーカル入りだが、『ライヴ・アット〜』には唯一、インストゥルメンタルバージョンが収録されており、現ディープ・パープルのドン・エイリー(Key)、元オジー・オズボーンで現ホワイトスネイクのトミー・アルドリッヂ(Dr)がライブレコーディングに参加している。
本作の日本盤は、2010年4月にムーアさんが21年ぶりの来日した当時、紙ジャケット仕様で再発売されたが、限定生産商品だったためすぐさま入手困難になっていた。今回の羽生選手の金メダル獲得を受け、日本の発売元であるビクターは本作および「パリの散歩道」同バージョン、名曲「ヒロシマ」を収録したベストアルバム『ゲイリー・ムーア・ベスト』の再発売を急きょ決定した。羽生選手が初の五輪の大舞台で、SP史上初の100点超えを記録した感動を手元に残しておきたいファンには朗報だ。早ければ来週初めには店頭および各オンラインショップで販売されるという。
■羽生選手が使用した音源とほぼ同編集の「パリの散歩道」
http://www.youtube.com/watch?v=oF-zKCeLlBU
同曲は、ロックバンドのスキッド・ロウ、シン・リジィなどでも活躍し、2011年2月に急逝した北アイルランド出身のギタリスト・ムーアさんが、生前にコンサートで何度もプレイし、数多くのライブアルバムに収録されてきた名曲。その中でも羽生選手がSPで使用したのは、“ため”といい、フレージングといい、1980年11月に英ロンドンのマーキークラブ公演でレコーディングが行われ、1983年に発売されたアルバム『ライヴ・アット・ザ・マーキー』に収録されているバージョンだった。
もともと同曲のスタジオバージョンは、故フィル・ライノットさん(享年36)のボーカル入りだが、『ライヴ・アット〜』には唯一、インストゥルメンタルバージョンが収録されており、現ディープ・パープルのドン・エイリー(Key)、元オジー・オズボーンで現ホワイトスネイクのトミー・アルドリッヂ(Dr)がライブレコーディングに参加している。
本作の日本盤は、2010年4月にムーアさんが21年ぶりの来日した当時、紙ジャケット仕様で再発売されたが、限定生産商品だったためすぐさま入手困難になっていた。今回の羽生選手の金メダル獲得を受け、日本の発売元であるビクターは本作および「パリの散歩道」同バージョン、名曲「ヒロシマ」を収録したベストアルバム『ゲイリー・ムーア・ベスト』の再発売を急きょ決定した。羽生選手が初の五輪の大舞台で、SP史上初の100点超えを記録した感動を手元に残しておきたいファンには朗報だ。早ければ来週初めには店頭および各オンラインショップで販売されるという。
■羽生選手が使用した音源とほぼ同編集の「パリの散歩道」
http://www.youtube.com/watch?v=oF-zKCeLlBU
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2014/02/17