女優の北川景子と錦戸亮が9日、都内の劇場で行われた映画『抱きしめたい−真実の物語−』の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇。バレンタインデーが近いこともあって北川は、手作りのチョコを錦戸にサプライズでプレゼント。錦戸は「え、作ったの？あらそう…めっちゃ恥ずかしい」と照れながらも、「北川景子さんから手作りチョコをそうもらえるものじゃない（笑）」と喜んだ。

【写真】その他の写真を見る

　この日の舞台挨拶の1時間ほど前からチョコを作っていた北川は、「今まであまりチョコを作る機会がなかったのですが、相手の人のことを考えながら作るのって楽しいと思いました」。そんな想いのこもったチョコを「見飽きた私からですみません」と北川が笑顔で渡すと、さっそく口にした錦戸は「あまい…おいしいです。ありがとう」と照れ笑い。そして、バレンタインの思い出を聞かれると「あまり思い出はないんです。背が低くていつもガキあつかいされていて、ちゃんともらったことがなくて…。（今日のように）こんなに大勢のみなさんの前でいただくのは初めてです」（錦戸）と語り、歓声を浴びた。

　2月1日より公開された同作は、8日間で49万人を動員する大ヒットを記録。北川と錦戸はこの日のステージに立てたことを喜びながら、観客に感謝の言葉を述べた。最後に北川は「夫婦を演じさせていただいて、二人で支えあうことのすばらしさを感じました。（撮影が始まってから）1年間ありがとうございました」と錦戸への感謝の思いを伝え、会場は温かい拍手に包まれた。

◆北川景子インタビュー『どうして今自分がこの場にいられるのか』