映画賞『2013年 第87回キネマ旬報ベスト・テン』表彰式が8日、都内で行われた。『御法度』で2000年の同新人男優賞を受賞した松田龍平は今回、主演男優賞で凱旋。同賞史上初めて両賞受賞の快挙を聞かされた松田は、いつもより声を張り上げて「やってやったぞ!」と喜んだ。 司会を務めたフジテレビの笠井信輔アナウンサーが「新人男優賞を受賞すると、なかなか主演男優賞に戻ってこられない」と受賞の難しさを話すと、今回、新人男優賞に輝いた吉岡竜輝は不安顔に。自身のスピーチでは「笠井さんが言っていたジンクスを越えて、次は主演男優賞、助演男優賞も獲って松田さんも越えたい。笠井さんのせいでまたかなえたい夢が増えてしまいました」と力強く宣言して、会場を盛り上げた。
2014/02/08