人気グループ・嵐の櫻井翔、女優の宮崎あおいらが30日、都内で行われた映画『神様のカルテ2』完成報告会に登壇した。続編作で2年半ぶりに宮崎と夫婦役を演じた櫻井は、宮崎の変化について「あんまり寝なくなった。前は楽屋で寝ちゃっていることが多かった」と暴露。宮崎は笑いながら「寝なくなりましたね。それは少し成長かな」と認めた。

　宮崎は、寝なくなった理由について「（待ち時間に）編み物していたから」と明かすと、櫻井は「編み物をしている女性が横にいるのはいいもの」と穏やかに語っていた。

　また櫻井は、同作で描かれる“仕事とプライベートのどちらが大切か”を問われ「難しい」と悩みつつ、「もっとキャリアを重ねて、家庭が1番と言えたらかっこいいと思う。いまは仕事が1番です」と明かしていた。

　同作は、現役医師の夏川草介氏の同名ベストセラー小説が原作で、2011年夏に前作が公開。信州の病院を舞台に、主人公の内科医・栗原一止（櫻井）が、さまざまな患者と出会い、最愛の妻・榛名（宮崎）に支えられながら成長する姿を描く。

　会見には、藤原竜也、濱田岳、吹石一恵、市毛良枝、柄本明、深川栄洋監督が出席した。