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浜崎あゆみ、『ブッダ2』仏プレミアに出席「手塚作品に携われて光栄」

 “漫画・アニメの神様”手塚治虫原作のアニメ映画『BUDDHA2手塚治虫のブッダ-終わりなき旅-』(2月8日公開)のプレミアが、仏・パリのルーブル美術館で現地時間27日に行われ、ボイスキャストを務めた俳優の松山ケンイチ、能楽観世流二十六世家元・観世清河寿、主題歌を担当する歌手の浜崎あゆみらが出席した。

仏パリ・セーヌ川にかかるポンデザール橋でレッドカーペットセレモニーを行ったチーム『BUDDA2』(左から)小村敏明監督、観世清河寿、松山ケンイチ、浜崎あゆみ、森下孝三エグゼクティブプロデューサー

仏パリ・セーヌ川にかかるポンデザール橋でレッドカーペットセレモニーを行ったチーム『BUDDA2』(左から)小村敏明監督、観世清河寿、松山ケンイチ、浜崎あゆみ、森下孝三エグゼクティブプロデューサー

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 白のイブニングドレス姿で登場した浜崎は、舞台あいさつで「手塚先生の作品に携われることを光栄に思っています」と喜びをあらわにし、「皆さんのご期待に応えられたらと思っています。恋人だけではなく、友人や家族の愛という大きなテーマで作詞しました」と楽曲をアピールしていた。

 今回のプレミアは、同作の劇中音楽を手がけた大島ミチルが指揮台に立ち、オペラ座のトップミュージシャンによるミニコンサートによって幕を開け、観世が袴姿のまま、能と仏教をテーマとした「はごろも」の仕舞を披露。その後、松山、観世、小村敏明監督、脚本家の吉田玲子氏、森下孝三エグゼクティブ・プロデューサー、大島、そして浜崎が華々しく登場し、舞台あいさつが行われた。

 松山は「歴史あるルーブル美術館で、日本を代表する手塚治虫先生の『ブッダ』を原作にしたこの映画が上映されることに意義があると思います。世界中の人がどのような反応をするのかが楽しみです」。観世は「花の都、芸術の都パリの、このような歴史的にもすばらしいこの場所で仕舞を舞わせていただいたことを光栄に思っております。能には規格があり、その規格内で舞うのですが、初めて規格外の場所。一生懸命舞わせていただきました」と達成感もにじませた。

 上映終了後、老舗ホテル・ムーリスで記者会見も行われ、脚本の吉田氏は「今回は悟りを開くまでのお話になります。シッダールタは、自分自身以外の人々が抱える苦しみから救うすべを求めて旅を続けます。そのシッダールタの人を愛する思いをぜひ感じ取ってください」と作品を紹介した。

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  • 仏パリ・セーヌ川にかかるポンデザール橋でレッドカーペットセレモニーを行ったチーム『BUDDA2』(左から)小村敏明監督、観世清河寿、松山ケンイチ、浜崎あゆみ、森下孝三エグゼクティブプロデューサー
  • パリ・ルーブル美術館のオーディトリアムで行われた映画『BUDDHA2手塚治虫のブッダ-終わりなき旅-』舞台あいさつの登壇者(左から)小村敏明監督、大島ミチル(音楽)、浜崎あゆみ(主題歌)、松山ケンイチ(キャスト)、観世清河寿(キャスト)、吉田玲子(脚本)、森下孝三エグゼクティブプロデューサー
  • ホテル・ムーリスで行われたた映画『BUDDHA2手塚治虫のブッダ-終わりなき旅-』記者会見の出席者(左から)小村敏明監督、大島ミチル(音楽)、観世清河寿(キャスト)、松山ケンイチ(キャスト)、吉田玲子(脚本)、森下孝三エグゼクティブプロデューサー

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