女優の仲里依紗が20日、都内で行われた映画『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』（2月15日公開）完成披露ジャパンプレミアに出席。昨年10月に第1子となる男児を出産後、初の公の場に登場した。

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　ミニ丈のワンピースで登場した仲は、紅一点となった同作の撮影について「原作を読んで（演じた役が）すごい役だったので構えていたのですが、そうでもなかったので安心しました」と笑顔。それでも、劇中で生田斗真演じる主人公にセクシーな写真を送るというシーンでは、「むずかゆい感じ。自分じゃないみたいで、見られないです」と照れ笑いを浮かべて振り返った。

　主演を務めた生田は、エンディングに流れる「土竜音頭」で歌声を披露。レコーディングも行い、「三池（崇史）監督から、サブちゃん（北島三郎）の若い日のオファーが来たと思って」と指導されたといい、「関ジャニ∞が主題歌を歌ってくれるってことで、押し出される感じです」と嘆いて会場を笑いに包んでいた。

　同作は、高橋のぼる氏の同名人気コミックを、三池監督、宮藤官九郎脚本で実写映画化。ある暴力組織を壊滅させるため、潜入捜査官“モグラ“になるよう命じられた警官の奮闘を描く。そのほか、共演の堤真一、山田孝之、上地雄輔、吹越満、皆川猿時、大杉漣、岩城滉一が出席した。