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【軍師官兵衛】濱田岳、“殿”岡田准一の右腕役「責任重大。勝手にプレッシャー」

 大河ドラマ『軍師官兵衛』(毎週日曜 後8:00 NHK総合ほか)で、主演の岡田准一演じる黒田官兵衛の筆頭家老・栗山善助を演じるのは、俳優の濱田岳。岡田とは映画『永遠の0』(公開中)に続き、2度目の共演となる。

大河ドラマ『軍師官兵衛』で黒田官兵衛(岡田准一)の筆頭家老となる栗山善助(濱田岳)(C)NHK

大河ドラマ『軍師官兵衛』で黒田官兵衛(岡田准一)の筆頭家老となる栗山善助(濱田岳)(C)NHK

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 12日放送の第2回に初登場した善助は、のちに「黒田二十四騎」と呼ばれる官兵衛の精鋭家臣団の筆頭家老となる男。播磨国栗山村の農家の出だが、黒田家が才覚次第で家臣を取り立てるという噂を聞き、官兵衛を道で待ち伏せて仕官を願い出たことから、彼の人生も動き出す。

 「殿(官兵衛)と行動を共にしていくうちに、男が男に惚れるといいますか、善助はどんどん殿に惹かれていきます。殿にとっても善助は腹を割って話せる唯一の存在になっていきます。善助も筆頭家老にふさわしい魅力を持っていたのだと思います。それを観ている人に納得してもらわなければならないので、責任重大。勝手にプレッシャーに思っていました」。

 撮影に入ってすでに5ヶ月が経過し、岡田のことを「殿」と呼ぶのが当たり前になった。

 「岡田さんは、見た目はもちろんかっこいいのですが、それにおごらず、背中で魅せるタイプ。十分、魅力的な官兵衛を演じていると思うので、周りの僕たちが殿のために何ができるかもっと考えて、殿を盛り立てていきたい。ドラマを観るたびに殿ことが好きになっていく視聴者と同じ目線を持つ人物としての役割も担えたら」と濱田。役どころを超えて“殿=岡田”のことが慕っていることは十分、伝わってきた。

 濱田は1998年、ドラマ『ひとりぼっちの君に』でデビュー。主な出演作は映画『ロボジー』、『はじまりのみち』、ドラマ『終電バイバイ』など。公開中の映画『永遠の0』では主人公(岡田)の部下として共に戦った零戦搭乗員・井崎を演じた。3月には主演映画『偉大なる、しゅららぼん』の公開が控えている。

 大河ドラマは初出演。日本を代表するドラマを作っている自負と矜持にあふれた現場は「毎回、発見があって楽しい」と目を輝かせる。

 「大河ドラマに出演すること自体が一つのステイタス。日本人なら誰もが知っている番組に出られるのは、本当に名誉なことだと思っています。僕のこと知らなかった人にも知ってもらえるチャンスだと思いますし、日本全国、子供からご年配の方まで、たくさんの人に応援していただけるような善助を演じて、殿を支えていきたいと思っています」。

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  • 大河ドラマ『軍師官兵衛』で黒田官兵衛(岡田准一)の筆頭家老となる栗山善助(濱田岳)(C)NHK
  • 黒田家が才覚次第で家臣を取り立てるという噂を聞き、官兵衛を道で待ち伏せて仕官を願い出る善助(濱田岳)(C)NHK
  • 大河ドラマ『軍師官兵衛』で黒田官兵衛(岡田准一)の筆頭家老となる栗山善助(濱田岳)(C)NHK
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