女優・酒井法子の降板騒動で話題となった舞台『手をつないでかえろうよ〜シャングリラの向こうで〜』の制作発表記者会見が16日、都内で行われた。注目された酒井の代役には“あすピー”の愛称を持つ女優・高橋明日香が起用され、報道陣から“あすピー語”でのコメントを求められると、「がんばるピー！」と照れながらあいさつした。

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　酒井の代役を務めることには、「プレッシャーはものすごいです。大先輩方と同じステージに立てるのが、今でも信じられないくらいですけど、私は私なりに役に向き合って誠実にお芝居したい」と意気込んだ。

　主演の今井雅之は、この日の会見で初めて高橋の愛称を知ったといい、「お前、（騒動を）忘れたいのに“のりピー”から“あすピー”になっただけじゃないかよ！」と突っ込み、笑いを誘っていた。

　同舞台は、今井が昨年12月に自身のブログで酒井がドタキャン降板したことを綴り、それを酒井の所属事務所が出演承諾をしていないと完全否定するなど情報が飛び交い、今後のキャスティングや公演日程などに注目が集まっていた。

　公演は3月19日の大分・iichibo音の泉ホールを皮切りに31日まで兵庫、大阪、東京を巡り上演。会見には、タレントのさとう珠緒も出席した。