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芦田愛菜主演『明日、ママがいない』初回14.0%

 人気子役・芦田愛菜主演の日本テレビ系ドラマ『明日、ママがいない』(毎週水曜 後10:00)が15日スタートし、初回の番組平均視聴率が14.0%だったことが16日、わかった。視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区。

芦田愛菜(右)主演ドラマ『明日、ママがいない』の場面写真 左は鈴木梨央(C)日本テレビ

芦田愛菜(右)主演ドラマ『明日、ママがいない』の場面写真 左は鈴木梨央(C)日本テレビ

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 児童養護施設「コガモの家」を舞台に、母なき子どもたちの境遇にスポットを当てた同作。松雪泰子主演『Mother』(2010年4月期)の出演を機に数多くの話題作に出演している芦田と、昨年放送された『Woman』で主演・満島ひかりの娘役を好演した鈴木梨央の初共演作で、2人の子役を中心とした“泣けるドラマ”が見どころになっている。

 初回では、母親が恋人を殴って逮捕され、「コガモの家」にやってきた少女・真希(鈴木梨央)が、“母なき子”になるまでの物語を展開。子どもたちのリーダー的存在で「ポスト」と呼ばれる少女(芦田)らと共に施設で暮らすことになった真希は、素敵な里親に引き取ってもらって幸せになることを夢見る子どもたちに対して違和感を覚え、自分だけは母親が迎えに来てくれると信じていたが――。

 個々の複雑な想いが交錯するストーリーで、子役たちの大人顔負けの演技は注目を集めそう。第2話では、ピアノを弾かせてもらえるような家に引き取ってもらいたいと願う「ピア美」(桜田ひより)の代わりに、里親候補宅に“お試し”で行くことになった真希の様子や、ポストが面倒を見てきた男の子「パチ」(五十嵐陽向)の悲しい過去が描かれていく。

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