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【紅白】視聴率 関東で後半44.5% 都市部で上昇傾向

 昨年大みそかの『第64回NHK紅白歌合戦』の平均世帯視聴率が2日、ビデオリサーチより発表され、関東地区では前半(後7:15〜8:55)が36.9%(前回33.2%)、後半(後9:00〜11:45)が44.5%(同42.5%)となり、2008年から6年連続で後半40%台超えを記録したことがわかった。都市部で視聴率アップがみられた。地方別含む詳細は以下のとおり。

綾瀬はるかのハラハラ司会、あまちゃん祭り、AKB48・大島優子の卒業宣言、歴代最多50回出場の北島三郎紅白引退…話題豊富だった『第64回NHK紅白歌合戦』

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関東地区…前半36.9% (前回33.2%)、後半44.5%(同42.5%)
関西地区…前半36.8%(同32.6%)、後半43.8%(同39.9%)
名古屋地区…前半41.3%(同37.9%)、後半47.7%(同45.8%)
北部九州地区…前半34.4%(同31.1%)、後半40.3(同38.1%)
札幌地区…前半32.8%(同29.2%)、後半36.7%(同40.4%)
仙台地区…前半36.1%(同35.8%)、後半39.9%(同41.0%)
広島地区…前半37.2%(同34.0%)、後半39.7%(同39.6%)
静岡地区…前半44.0%(同41.0%)、後半50.3%(同46.3%)
福島地区…前半44.2%(同36.8%)、後半48.7%(同45.2%)
新潟地区…前半48.7%(同50.1%)、後半52.7%(同54.4%)
岡山・香川地区…前半33.6%(同32.5%)、後半36.9%(同40.8%)

 司会は4年連続となる白組・と、紅組は大河ドラマ『八重の桜』に主演した女優・綾瀬はるかが担当。「歌がここにある。」をテーマに、51組の出場歌手と連続テレビ小説『あまちゃん』のヒロイン天野アキ役の能年玲奈をはじめ主要キャストも総出で、4時間半(ニュース中断含む)のお祭り騒ぎを繰り広げた。

 紅白初司会の綾瀬が、冒頭から天然ぶりを発揮し、トチっても笑顔で進行。フォローする嵐と共に、観ている方もハラハラ、ドキドキさせられた。一方で、東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」を歌う企画コーナーでは、被災した子供たちを思い、大粒の涙を流しながらも、音程を外すことなく歌いきった姿も印象的だった。

 2013年の流行語にもなった「じぇじぇじぇ〜!」の『あまちゃん』は、昨年9月28日の最終回に続く「第157回」として、宮藤官九郎の書き下ろし脚本によるコント寸劇と共に、アキとユイ(橋本愛)のデュオ「潮騒のメモリーズ」からアキの母・天野春子(小泉今日子)、鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)のマイクリレーで「潮騒のメモリー」を歌い、最高潮に盛り上がった。

 “卒業”も相次いだ。EXILEのHIROがパフォーマーとして最後のステージに立ち、AKB48の大島優子は、突然、グループからの卒業宣言するサプライズ。そして、歴代最多50回出場の節目に紅白を引退する北島三郎が大トリを務め、竜に乗って代表曲「まつり」を絶唱した。

 紅白名物だった麻布大学の野鳥研究部による集計方式も復活。視聴者によるデジタル審査とともに新旧合体した得点集計とゲスト審査員の投票の結果、白組が圧勝。対戦成績は紅29勝、白35勝となった。

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