大みそかの『NHK紅白歌合戦』のステージでグループ卒業を発表したAKB48の大島優子（25）が1日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた元日公演で改めて卒業を報告した。

【写真】その他の写真を見る

　「昨日は急な発表で驚かせてしまってすみません」と頭を下げた大島は「今年は1つ1つ、1秒1秒、自分の目のフィルターを通してシャッターを切りながら、大切に感謝の気持ちを持って過ごしていきたいと思います」と新年の抱負を語った。

　同い年の小嶋陽菜（25）は「いきなりガラガラ声ですみません」と照れ笑いすると「優子が卒業を発表したということで、これから言うことは嘘なんですけど…たかみな（高橋みなみ）を支えていけたら」とニッコリ。高橋は「言ってから嘘って言えや」と突っ込み、大島は「そんな倒置法あるんだ」と大笑いしていた。

　選抜メンバー16人は「さよならクロール」「恋するフォーチュンクッキー」「ハート・エレキ」の3曲とそれぞれ書き初めを披露。「馬乗り　NORI NORI　調子のり」としたためた書を広げた大島は「うま年だし、馬に乗って駆け抜けながら、ノリノリになって調子乗れたらいいな」「一緒に調子に乗っていきましょう」と明るく呼びかけた。

　公演の最後には、35枚目のシングル（タイトル未定）を2月26日に発売することが発表された。