女優の綾瀬はるかが30日、東京・渋谷のNHKホールで『第64回NHK紅白歌合戦』の公開リハーサルを終えた。綾瀬は2日間のリハーサルで司会に慣れたのか、「だいぶ掴みました」と手応えを感じた様子で「頑張ります！」とあすに迫った本番に向けて意気込んだ。

　この日、東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」歌唱シーンでは緊張から涙を見せる場面もあり、「聴いていて倒れそうだった」と事務所の先輩・和田アキ子を心配させた綾瀬。歌唱後、後ろにいた嵐・二宮和也に「一緒に歌ってください〜」と助けを求めるも「『無理無理』って。でも大丈夫だよって（言われた）」と明かした。

　また、綾瀬は審査員の滝川クリステルとともに“お・も・て・な・し”を披露するが、リハーサルでは手を左から右に手を動かし、本家とは逆の動きでジェスチャー。途中で間違いに気づいた綾瀬は苦笑いを浮かべたが、報道陣から「おもてなし、大丈夫？」と案じられると、「左からですよね？　 大丈夫です！」と勘違いは続いていた。

　『第64回NHK紅白歌合戦』は「歌がここにある」をテーマに、31日午後7時15分〜11時45分までNHK総合・ラジオ第1で生放送（途中5分間、ニュース中断あり）。今年は紅組司会を大河ドラマ『八重の桜』のヒロイン・綾瀬はるか、白組司会を嵐が4年連続で務める。対戦成績は紅組29勝、白組34勝。

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