『海猿』や『ブラックジャックによろしく』などの作品で知られる漫画家の佐藤秀峰氏が、米映画『エンダーのゲーム』(来年1月18日公開)の漫画化に挑んでいることがわかった。佐藤氏は、執筆し始めたばかりのネームを公開。自身にとって初のSF作品となることに、「避けていた訳じゃないんですが、今まで依頼がなかったので(笑)。『SF描けないんだね』って言われるのは嫌なので頑張ります!」と意気込みを語っている。 佐藤氏は、オンラインコミック配信サイト『漫画on Web』(http://mangaonweb.com/)の立ち上げや『ブラックジャックによろしく』の二次使用をフリー化するなど、漫画界の常識を覆すチャレンジを行ってきた人物。今回、映画のプロモーションの一環で“映画を漫画化する”というオファーにも、「やったことのない面白い取り組みだし、意味があることだなぁと思いました」と快諾した。
2013/12/27