来年1月27日、仏・ルーブル美術館で開催予定のアニメ映画『BUDDHA2　手塚治虫のブッダ―終わりなき旅―』（来年2月8日公開）のワールドプレミアイベントに、ボイスキャストの俳優・松山ケンイチ、観世流二十六世宗家・観世清和が出席することが19日、明らかになった。

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　同イベントは、現地メディアだけでなく、アジアを中心とするマスコミを招待し、ルーブル美術館内で世界初となる新作映画の上映会とキャスト、スタッフによる舞台あいさつが行われる。

　スタッフからは、『映画　けいおん！』など多くの作品の脚本を手がけ、同作の脚本を担当した吉田玲子氏、小村敏明監督、第1作目の監督を担当し同作ではエグゼクティブプロデューサーを務める森下孝三氏、劇中音楽を担当した作曲家・大島ミチルが参加する。

　同作は、“漫画の神様”手塚治虫が、実在した人物と創作した人物が入り乱れる独自の世界観で、仏教の開祖ブッダとなるシャカ国の王子シッダールタの生涯を描いた漫画『ブッダ』を全3部作でアニメ映画化する第2部。

　松山は、第2部のメインキャラクターの一人、シャカ国と敵対するコーサラ国軍に家族、友人を惨殺され、復讐を誓う盗賊タッタ役、観世はシッダールタの父でシャカ国の王・スッドーダナ王役を演じる。