お笑いタレントの加藤茶（70）が16日、都内で行われた映画『キリングゲーム』の公開記念イベントに出席した。加藤は、もしドリフターズで「『全員集合』を続けていたら？」と聞かれ、「多少ボケも入ってきて、台詞を忘れたりして…。でもやってみたいと思います」と答え、「チョーさん（いかりや長介）いなくても、まだ4人いますから。4人で『全員集合』みたいなことしたい」と意欲を見せた。

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　さらに、現在の4人を想像し「身体がまず動くのか。高木ブーさんは動かないと思う。（今やっていたら）ちょっと変わった『全員集合』になっていたでしょう」と苦笑い。現役バリバリでバラエティーに出演する志村けんについては「一番元気で動いていますから。頭の方が薄くなってきましたけど、見てて羨ましい」と本音を明かしていた。

　また、「人生で一番狂気を感じたこと」を聞かれ、「やっぱり、いかりや長介だろう」と即答。「何かっていうと怒られた。あの顔に慣れるのに10年かかった。怖い存在だった」といい、「ほんのちょこっと（芸を）教わりました」と懐かしんだ。志村に対しては「付き人でしたけど、（芸を）教えたことは一つもない。人に教えるのは得意じゃない。盗んで覚えろということ。相当盗まれました」と笑わせていた。