スマートフォン向けゲーム『パズドラ(パズルアンドドラゴン)』の制作総指揮をとり、国内だけで累計2000万ダウンロードを突破するなど大ヒットゲームを生み出したガンホー・オンライン・エンターテイメントの森下一喜社長。今年5月、任天堂を抜き時価総額が1兆8800億円に上った森下氏だが、「お金の苦労はたくさんしてきた」と半生を振り返る。 「最初、漫才師を目指していた」という森下氏。自宅を担保に取られ、失った経験を持ち、「家をなんとか自分の手で取り戻したいと思っていた。つらかったり、苦しかったりしたときに、わざわざ(担保に取られた)家を見に行ったりしていました」。
2013/12/11