女優の北川景子（27）と関ジャニ∞の錦戸亮（29）が9日、都内で行われた映画『抱きしめたい−真実の物語−』（2014年2月1日公開）完成イベントに出席した。2人は初共演の同作で本格ラブストーリーに挑戦。錦戸は、北川とのメリーゴランド上のキスシーンについて「やりづらかった」と正直に告白。さらに、リハーサルもなく撮影になったといい、「『がっついてんなコイツ』と思われたら嫌だった」と苦戦したことを明かした。

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　塩田明彦監督は、キスシーンについて「2人が勝手にやったこと」と知らん顔。錦戸が大慌てで「嘘だ！」と否定するも、監督は「キスしにくいのがテーマとしか言わなかった。僕は芝居に丸投げなんです」としたり顔で関与を否定していた。

　同作はTBS系ドキュメンタリー『記憶障害の花嫁-最期のほほえみ-』でも放送された、壮絶な交通事故から生還するも左半身と記憶能力に障害を持ったつかさ（北川）と彼女を愛したタクシードライバー雅巳（錦戸）の実話をもとにしたラブストーリー。

　当日はそのほか、上地雄輔（34）、平山あや（29）寺門ジモン（51）、國村隼（58）、風吹ジュン（61）が登壇した。