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実在した未成年強姦事件をもとにする問題作『母なる復讐』、日本公開決定

 実際に未成年者が起こした性犯罪をもとに映画化され、その壮絶な結末が韓国で論争を巻き起こした問題作『母なる復讐』が、2014年1月26日より日本公開されることが決定した。

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 同作がベースにするのは、韓国における未成年による性犯罪の起訴の難しさ。劇中では、一人娘の高校生が不良たちに暴行された母親が裁判を起こすものの、少年法に守られたその判決は証拠不十分で無罪。仲間たちも保護観察処分となる。失意に暮れる被害者のもとに、暴行現場の映像が送られてくる。実在した事件をもとに、当事者の様々な葛藤と母親の復讐を描き出す。

 母親ユリム役は、『黒い家』『黒く濁る村』などの実力派俳優ユソン。同級生から暴行される女子高生ウナ役は、『凍える牙』『サニー 永遠の仲間たち』などに出演しているナム・ボラ。同作で第34回青龍映画賞・新人女優賞にノミネートされた。そして主犯格の少年チョハンを演じるのが、人気K-POPグループ・U-KISSからの脱退を表明したドンホ。「アイドルとしてのイメージに傷がつかないか心配したが、役者としていい経験になると思った」(ドンホ)とする、静かな狂気に満ちた悪役ぶりに韓国では高い評価が集まっていた。

関連写真

  • 2014年1月26日より日本公開される『母なる復讐』(C)Daisy&Cinergy Entertainment Co., Ltd
  • 2014年1月26日より日本公開される『母なる復讐』(C)Daisy&Cinergy Entertainment Co., Ltd
  • 2014年1月26日より日本公開される『母なる復讐』(C)Daisy&Cinergy Entertainment Co., Ltd

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