アイドルグループ・乃木坂46が、ニューシングル「バレッタ」を27日に発売した。同作で新センターに大抜てきされた話題の2期生・堀未央奈が、1期生の秋元真夏、高山一実、松村沙友理とともにORICON STYLEの取材に応じた。岐阜県出身17歳の堀は、今年5月に応募総数1万6302人の中からオーディションを勝ち抜いた2期生13人の一番人気。加入5ヶ月で初の選抜メンバー入りし、いきなりのセンターに抜擢された。

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　ロングの黒髪で正統派美少女の堀について、「箱入り娘的な。例えるなら、フローリングよりも畳が似合う子」と断言する高山に対し、「でも、私の部屋、フローリングです」とボケる堀に、メンバーも大爆笑。松村が「未央奈は、しっかりしていて、落ち着いていますね」と褒めるも、「よく言われるんですけど、本当の私は違うんですよ。そのギャップが結構悩みで」と明かし、「正直、今の私は他人なんです」と発言し、メンバーを驚かせた。

　自身がセンターを務める新曲「バレッタ」については、「みなさんも思ったと思うんですけど、聴いたことのない曲調で、最初は正直、あまりイメージができなかったんですけど、聴くたびにどんどんハマっていって、みなさんにも絶対気に入っていただけるって、すごく自信が持てるようになりました。なので、1回だけサラッと聴くのではなく、ぜひ何度も聴いていただきたいです」とテキパキと応え、「うちらと大違いだね（笑）」「しっかりしてる〜！」と1期生の3人がベタ褒め。

　そんな堀に秋元は「（堀の）大変さはちょっとわかるかな」と自身の経験を振り返り、堀の選抜入りが決まると「私が支えるから心配しなくていいよ」とメールで励ました。一方の堀は「選抜に選ばれてすぐ連絡をくださって。一番の理解者であり、相談するなら真夏さんにしたい、それぐらい頼りになる存在です」と頼もしい先輩の存在に瞳を輝かせた。

　また、日々初めての出来事が多く、先輩たちを前に「緊張しかしないです」と初々しさを見せるも、「時間が経つと雑になると思います（笑）」と会話が弾むにつれ「みなさん（1期生）が楽しいからつい地が出ちゃいました」と笑顔を見せた。