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ポルノグラフィティ、デビュー15周年を振り返り「山あり谷あり」

 デビュー15周年を迎えたロックバンド・ポルノグラフィティが、1999年のデビューシングル「アポロ」から最新シングルまでを収録したベストアルバム『PORNOGRAFFITTI 15th Anniversary “All TIME SINGLES”』を20日に発売した。このたび、ORICON STYLEの取材に応じたメンバーの岡野昭仁は「悪い意味じゃなく山あり谷ありで。10年(目)まではあっという間で、この5年は濃かった」と振り返った。

ポルノグラフィティ(左から新藤晴一、岡野昭仁)

ポルノグラフィティ(左から新藤晴一、岡野昭仁)

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 新藤晴一も「こうして並ぶと、15年間の自分たちのライブラリーになっていると思いました」と振り返るように、ベストアルバムにはデビューから最新のシングル曲を年代順に収録。「自分の歌が変わっていったり、レコーディングも打ち込みから生演奏に変わったりという変化とともに、そのときの思い出も順に出てくるので、これで良かったなと思いました」(岡野)と語るように同作で、彼らの歴史を振り返ることができる。

 また、岡野は「初期の頃はボーカルに自信が無かった」と明かし、「技術的に今のほうが歌えていると思います。試行錯誤している時期もありましたし、曲を聴くとそこにまつわるいろんなエピソードを思い出しますね」とアルバムで彼らの成長を感じ取ることができる。

 これまで数々の名曲を世に送り出したきたポルノグラフィティは、「時代に愛されて、たくさんの人を巻き込むのがヒット曲。だから今後もヒット曲にこだわりたいし、そこは念頭に置いて活動していくと思います」(新藤)と今後もヒット曲にこだわり、「ポルノらしいと言われる曲を僕らの手で作るのか、ポルノっぽくないけどいい曲だからヒットすることもあるだろうし。その追求はずっとしていきたいですね」(岡野)と意気込み、20周年、30周年に向けて新たなスタートを切る。

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  • ポルノグラフィティ(左から新藤晴一、岡野昭仁)
  • ベストアルバム『PORNOGRAFFITTI 15th Anniversary “All TIME SINGLES”』

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