女優の剛力彩芽（21）が20日、都内で行われた映画『黒執事』（来年1月18日公開）レッドカーペットイベントに出席。同作で自身初となる男装に挑戦した剛力は「悩みました。歩き方一つで女の子に見えてしまうので」と苦労を振り返るも、「監督に『男の子みたい』って言われてうれしかった」と満足げだった。

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　原作では男性だが、映画ではオリジナルの設定として男装する少女として描かれ、水嶋ヒロ演じる悪魔で執事を雇う“ご主人さま”を好演した剛力。役作りとして声の高さを意識したが、監督から「低さは意識しなくていい」とアドバイスされたといい、「男としての演技はリラックしてできた」と胸を張っていた。

　初共演の水嶋には「このかたについていけば、大丈夫だと安心していました」と信頼を寄せ、演技についても「『いまの熱い目線、グッときた』と褒めてくださった」と明かしていた。

　当日は、そのほか優香（33）、山本美月（22）、大谷健太郎監督（48）が出席した。