シンガー・ソングライターの宇多田ヒカル（30）が19日、自身がパーソナリティーを務めるInter FM『KUMA POWER HOUR with Utada Hikaru』（第3火曜　後10：00）をオンエアした。ほぼ一人で番組を手がける宇多田は、今回スコッチを飲みながら収録。「収録に手間取れば手間取るほど酔っ払っていく」としつつも、日本語と英語を交互に使い、好きな曲などを楽しげに紹介した。

　同日は、「スコッチをちびちびやりながら…」をテーマに、スコットランドの曲を中心に放送。番組中盤には「スコッチ2杯目に突入しました。収録に手間取れば手間取るほど、酔っ払っていくという悪循環になる」と明かしつつも、「いままでで一番順調に進んでいる」と上機嫌。

　最後には「なんとか酔いつぶれずにここまでこれました」と満足げに語り、スコットランドの曲について「どんなにきれいであっても、土臭いリアリティがあって、包み込んでくれる懐かしさがある」と魅力を口にしていた。

　宇多田は、今年4月の初回放送時に「いつかちびちびお酒を飲みながらやろうかと思う」と話していたが、同日に念願の“飲酒ラジオ”を実現させた。